園の対応に対してお礼・気持ち・考えを伝える
参考
保護者からの相談に対して、園は必ず何らかの対応をしてくれるはずです。そんなときはお礼を伝えるとともに、子どもの言動や自分の気持ちを伝えましょう。これは、相談したことに関する情報交換という意味もあります。
また、トラブルや問題が解決したら、お礼を言ったり書いたりするといいでしょう。トラブルが解決したことを園の先生と一緒に喜ぶことで、信頼関係が築かれるはずです。
一方、トラブルや問題が保護者の期待通りには解決しなかった場合でも、日本人の保護者は、腹が立つ、むかつくという相手を非難する気持ちや、「先生たちは何をやっているんですか」「無責任です」というような園を非難することばを連絡帳に書くことはありません。これは、園と連携してトラブルを解決したいという考えがあるためと、連絡帳に書いてしまうと後々まで残ることを心配しているためです。感情的になって相手や園を非難することばを連絡帳に書くのではなく、園と連携して解決したいという気持ちを伝えた方がいいでしょう。